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「ゲド戦記」感想。
ゲド戦記 。正義と悪。何が正しくて、何が悪いことなのか。犯してしまった消えない罪、闇となって追いかけてくる。見ている自分も、すごく怖かったです。見るのやめようかと思ったくらいです。でも、目を背けても何も変わらないんです。犯してしまった罪に対して、どう対処するべきなのか。他者に対する期待を込めた希望ではなく、自分の中にずっと持っている希望これを強くもつことで、「自分には一体何ができるのか?」というメッセージを私はこの作品から受け取りました。なぜなら、自分自身も決して消えない罪をかかえているからです。
ゲド戦記 のみどころ。かなりたくさんありました。ずーーーーーーーっと集中してみていました。世界の作品として、受け入れられているジブリ作品。ジブリの作品といえば、随所で使われている爽やかな疾走感が印象的です。軽やかに走り抜けていく身軽さ。そして、大切なもを守るために困難をものともしない信念。今作品、ゲド戦記では、この「身軽さ」と「信念」にスポットを当てて見ると、あなたの中で、大切なものを再認識できると思います。
このゲド戦記で使われている主題歌。自分は映画のエンドロールをほとんど見ないんですが。ゲド戦記のエンドロールは心地よい歌声に目を閉じて、耳を澄まして思いにふけっていました。今まで生きてきて、【自分の愚かさ、無力さ、悲しみ、孤独、嘘】そして、【喜び、楽しみ、愛、情熱、仲間、真実】、いろんな想いが走馬灯のように頭の中を駆け巡っていました。自分のできることを精一杯やろうと思わせてくれるパワフルなエンドロールでした。ありがとう。あなたを応援している人は必ずいる。今話題の映画 人気ブログランキング
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こんにちは。MOSSです。このブログは雑食な日々のレンタルDVD日記みたいなものです。映画を見てて、思ったこと、気になったことをチョロチョロッと更新しております。
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